そもそも、EPAやDHAが注目されるようになったワケは?

イヌイットは野菜を食べないのに、何故か病気が少ない

 

日本人には馴染みの深いイワシ、サバなどの「青魚が健康に良い」と注目されるようになったのは、デンマークの研究者が、デンマーク人とグリーンランドに住むイヌイットの血液中のコレステロールの含有量を調査し始めたのがきっかけのようです。

 

デンマーク人は、心筋梗塞・動脈硬化症・脳梗塞の病気が多かったのに対して、イヌイットたちは、生活習慣病にかかる率が非常に少ないことがわかりました。

 

イヌイットは、野菜はほとんど食べすに、魚やアザラシをたくさん食べていて、血中の脂質成分はこれらの動物由来のEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)を多く摂取している脂質だと解明されました。

 

これをきっかけに、青魚に多く含まれる脂質成分である、EPAやDHAが注目されるようになりました。

 

EPAやDHAには、がん細胞の転移を抑制したり、抗がん剤の副作用を軽くする作用があり、
がん促進因子の増殖や、合成を抑える働きがあることも知られています。

 

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」には、成人は一日に、EPAと・DHAを1g(1000mg)以上摂ることが望ましいと記されています。

 

戦後は、日本人の食生活が豊かになり、魚介類中心の食生活から肉中心の食生活に変化してきたため、脂肪の摂取は多くなる一方です。

 

不足しがちな青魚のパワーを、サプリメントなどで補うのもひとつの方法です。

 

一般的に言われDHAの効果

 

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、人間の体の心臓、脳、目の網膜、胎盤、精子、母乳にたくさん含まれている成分で、細胞膜の材料にもなる、大事な脂肪酸です。
体内では合成できないので、食事で補給する必要があります。
このため、必須脂肪酸とよばれています。

 

血液中の血小板が固まるのや、血栓ができるのを抑えて、血管を拡張する働きもあります。
その結果、動脈効果、心筋梗塞、脳卒中、高血圧などの生活習慣病の予防に役立ちます。

 

一般的に言われるEPAの効果

 

DHAと同じオメガ3系のす飽和脂肪酸です。
魚の脂肪に豊富に含まれ、DHAと共存しています。

 

その働きはDHAと似ていて、血栓予防と中性脂肪を減らす作用はDHAより強い。
医薬品や特定保健用食品にも使われています。
だたし、脳の活性化はDHAだけの作用で、EPA自体にはないとされてます。

 

悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やす働きがあるので、心疾患の予防のほかに脳の発育や神経の働きを活性化します。

 

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