味噌は医者いらず〜江戸時代からの伝統的な健康食品〜

 

味噌はもともと贅沢品で、味噌汁としてではなく、おかずや薬として扱われていました。飛鳥時代に中国から伝来したと言われています。

 

室町時代には、裕福な庶民が自家醸造をし始め、江戸時代になると、工業的に一般向けに作られ販売されるようになりました。

 

あまり知られていませんが、みそは、頭痛 頭重 に効果を発揮します。

 

脳卒中のような特別な病気のない頭痛は、脳血管の急激な収縮や拡大によって起こる場合が多いのです。

 

味噌を飲食すると、みその血流促進、血管の柔軟性の保持効果により、これらの不快な症状は改善されるのです。

 

 

その他にも、胃がん・肝臓がん・乳がんなどを予防する抗腫瘍作用や、抗酸化作用があることも研究により明らかになっています。

 

オリゴ糖や食物繊維も豊富なので、腸内環境も改善する働きがあります。

 

大豆を熟成発酵させて作る味噌は、煮たり煎った大豆よりも消化にすぐれた食品となります。
味噌を作るために使われる麹菌には、強いたんぱく質分解力があり、大豆のたんぱく質の約60%を味噌の中に溶かし出して、残りの約30%をアミノ酸に分解します。

 

大豆そのままを食べるよりも、味噌として食する方が、大豆たんぱく質を体内に取り入れやすいというわけです。

 

みそは漢字で味噌と書きますが、古くは醤(ひしお)みそをさらに発酵させてどろどろにしたもの になる前の状態ということで「未だ醤にならないもの」、つまり「未醤」と呼ばれ、「みしょう」が「みそ」になったといわれています。

 

朝は、代謝を上げる働きがある「赤味噌」をいただき、夜はギャバを多く含む「白味噌」を飲むと心地良い睡眠やストレスの軽減を促してくれます。

 

日本の代表的な発酵食品で、じっくりと自然発酵で作られたお味噌は、毎日の健康に欠かせない食材なのです。

 

 

 

 

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